国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
REDDプラス・海外森林防災研究開発センター

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COP30関連セミナー

COP30関連セミナーの開催について

森林総合研究所は、11月にブラジル連邦共和国のベレン(Belém、Brasil)で開催される気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)において、セミナー「気候危機の時代における森林の役割」を開催いたします。多くの方々にご参加いただければ幸いです。

COP30ジャパンパビリオン・セミナー
気候危機の時代における森林の役割

日時

2025年11月14日(金曜日)14時00分~15時15分(現地時間)
 (日本時間では11月15日(土曜日)02時00分~03時15分)

開催形式

本セミナーはオンライン視聴が可能です (ただし、英語のみです)。

Zoomリンク : https://x.gd/FFPRI_FA_ITTO

多くの方々の御視聴をお待ちしております。

※Zoomのご利用にあたっては、開始時にサインアップ(メールアドレスとパスワードを入力)していただく必要があります。もし、まだZoomアカウントをお持ちでない場合には、あらかじめZoomアカウントを取得してくださいますようお願い申し上げます。

アカウント作成URL : https://www.zoom.us/ja/signup#/signup

開催趣旨

気候危機の時代を迎え、世界各地で大規模気象災害が発生しています。京都議定書、REDDプラス、パリ協定での議論に見られるように、森林には大気中の炭素吸収による気候変動緩和の機能が期待されるとともに、気候変動の影響の顕在化とともに、災害リスクの軽減といった適応に対する機能にも期待が高まっています。本セミナーでは、国際機関・政策決定者・NGO・研究機関から登壇者を迎え、気候変動危機の時代に森林はどのような役割を果たすのかという問いに対し、森林の保全と利用という観点から議論することを目的とします。

プログラム

開会挨拶
谷村栄二(林野庁 次長)
Ms. Sheam Satkuru(国際熱帯木材機関 事務局長)
発表
Dr. Lucas José Mazzei(東部アマゾンブラジル農業研究公社(Embrapa) 林業技師)
「社会正義と伝統的コミュニティの手段としての熱帯林管理:ブラジルアマゾンの「永遠の緑の保護区」の事例」
Dr. Cécile Bibiane Ndjebet(コミュニティ森林経営のためのアフリカ女性ネットワーク代表 / 創設者)
「気候危機:ベナン、カメルーン、トーゴのアフリカ女性たちによる解決策」
岡林正人(林野庁 海外林業協力室 課長補佐)
「持続可能な森林経営を通じた日本の気候変動対策の取組」
平田泰雅(森林総合研究所 研究専門員)
「グローバルサウス諸国での気候変動適応における森林の役割」
パネルディスカッション
モデレーター:宮本和樹(森林総合研究所 生物多様性・気候変動研究拠点 拠点長)

使用言語:英語 (日本語通訳はありません)

案内チラシ
より詳しい内容は、こちらの案内チラシ をご覧ください。

その他

主催:国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所

共催:林野庁、国際熱帯木材機関 (ITTO)

なお、COP30ジャパンパビリオン・セミナー全体の情報については、https://www.copjapan.go.jp/cop30/ からご覧いただけます。