
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
REDDプラス・海外森林防災研究開発センター
センター長 齋藤英樹
令和7年4月にセンター長に就任いたしました齋藤英樹です。
当センターは、地球規模での喫緊の課題であるREDDプラスと、頻発化・激甚化する海外の森林防災という二つの重要なテーマに取り組んでおります。森林は、地球温暖化の緩和、生物多様性の保全、そして人々の生活基盤としての役割を担っており、その持続的な管理と保全は、国際社会全体の共通の目標であります。
これまで、当センターでは、国内外の多くの研究者、専門家、関係機関の皆様との連携のもと、貴重な研究成果を積み重ねてまいりました。この素晴らしい基盤の上に立ち、センター長として、以下の点に注力し、研究活動をさらに推進してまいりたいと存じます。
- REDDプラス研究の深化と実践への貢献
- 海外森林防災研究の強化と国際協力の推進
- 学際的・国際的な連携の強化
- 次世代の研究者・技術者の育成
微力ではございますが、持続可能な社会の実現と地球規模の課題解決に貢献できるよう、職員一同と共に全力を尽くして取り組んでまいります。
今後とも、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。